Rand Index のデモ
先日、Rand Index によるクラスタリング間の距離の計算について記事を書きましたが、D3.js を使ったデモページを作成してみました。
Rand Index のデモ
画面の左右に表示される二枚の日本地図は、それぞれ独立に k-means でクラスタリングして色分けされています*1。その結果から計算した Rand Index と Adjusted Rand Index が画面下部に表示されます。クラスタ数を 2 から 6 の範囲で選択して、再計算のボタンを押すと、設定されたクラスタ数で k-means を再実行します。
地図上の都道府県にマウスカーソルを重ねると、両側のクラスタリング結果を比較して、以下の条件に合致する都道府県がハイライトされます。
画面の例では、東京都にマウスカーソルを重ねています。東京都は、左の図では青、右の図では緑に分類されています。石川県、岐阜県、愛知県は、左の図では東京都と同色 (青)、右の図では東京都と異なる色 (赤) に分類されているため、ハイライト表示されます。また、山形県は、左の図では東京都と異なる色 (緑)、右の図では東京都と同色 (緑) に分類されているため、これもハイライト表示されます。